動作のエラーは「意識だけで直そうとしない」

動作のエラーを意識だけで直そうとせず、そもそもの身体を疑う

というお話です。

過去の私の山中のポストより↓

✅走りで膝が上がらない

ドタバタ走る

地面を引っ掻いてしまう

走りでこのような悩みがある人、
そもそも紹介しているストレッチをしっかりできますか?

硬いまま、強引に膝を上げようとすると、力みが生まれます。

野球のパフォーマンスに置き換えてみましょう。

例えば、佐々木選手のピッチングフォームを真似するとして

膝がしっかりと上がった、この投球フォーム

上記のストレッチができない、股関節が硬い選手が

このフォームを真似しようとすると、どうなりますか?

(膝を上げるフォームの善し悪しは、ここで判断できるものではありません)

脚が上がらない

もしくは

上げると、軸足が曲がってしまう

という状態になるかと思います。

もしかすると、佐々木選手は膝を上げようとしているのでなく

股関節の柔らかさから、”勝手に上がっている”可能性もあります。

形を真似するだけでは、うまくいかないケースが多くあります。

もちろん、形を意識して良くなるケースもあるでしょう。

ここでお伝えしたいのは

意識へのアプローチ

身体へのアプローチ

の両輪でおこなっていく必要があるということです。

走りにおいても、投打においても、運動動作全般に言えることかと思います。

しかし、スポーツ界の現状では

意識へのアプローチに偏っている傾向があります。

「トレーニング」情報の発達も一つの要因かと思います。

今後は

「コンディショニング」への注目度がどんどん増していくのではないでしょうか。

今回の内容を動画でも配信しています。

ぜひご覧ください↓

https://utage-system.com/video/tneAdRZtKZBS
走研究所代表 山中昇

野球選手の走りに特化した専門会社『走研究所』
指導実績▶野球チーム90以上、2000人以上
野球選手のパフォーマンスUPのための走りを日々研究しています。チーム指導、個人指導、オンライン指導など、サービスを展開中。

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